★ドカーン釣りって何だ?
■カゴぶっ込み釣法ドカーン釣り
…今までにこれほど効率の良い釣り方があっただろうか。
この新釣法をドカーン釣り≠ニ称して誌面上で最初に発表したのは平成13年の月刊「つりmagazine」誌9月号(同年7/25発売)だった。ただその前号(同年同誌8月号)ではカゴぶっ込み釣り≠ニして紹介している。
  実際にはかなり以前より試行錯誤しながらトライしていた、…と云うよりも元来、私が得意?とする遠投カゴ釣り…つまり、遠投ウキを付け、遠投カゴを装着し、遠い沖合ポイントまで一気に仕掛けを飛ばし、さらに20mや30mと云った大物の潜む深いタナまで独特のカゴ機能に因りコマセを運び、目的ダナ・ポイントに到達した時点で自然にカゴブタが開き、コマセと共にハリに刺した付けエサが同時に撒かれる。そしてコマセに寄ったターゲットが思わず付けエサにも食い付き、ハリ掛かりするというナンとも優れた釣法である。

  特に駿河湾沿岸では伝統的?に親しまれ、常に人気が高く、マダイやクロダイ・メジナなど、時には青物や石物までも優位に狙える理想的な釣法として数多くの釣り人達から愛され、また長く定着し続けている。
  そもそもドカーン釣り≠ヘこの遠投カゴ釣りを実践中に、何らかの理由で偶然にも遠投ウキが外れ、にも関わらずリーリングして見れば良型マダイがしっかりとハリ掛かりしていたことから発生した釣法と云える。いわゆる底物狙いや、厳寒時などのターゲットが比較的海底部分にじっとしていたり、また自然に海底近くに移動していたりする場合、カゴ釣り釣法でもタナをボトムに合わせ、ハリスを海底に這わすぐらいのつもりで設定し、トライしていることから、むしろ、根掛かりの少ない場所であれば、ウキを付けずにカゴぶっ込み仕様のほうが良いと云う発想で誕生した釣法と云うか仕掛けがこのドカーン釣り≠ナある。

★ドカーン釣りの特徴…メリットとデメリット
■メリット 1. コマセと付けエサが同時に撒かれるため集魚効果とヒット確率が高くなる。
2. 向こう合わせのぶっ込み釣りのため、その場の状況が許せば複数のロッドを出し、釣果効率をグーンとUPさせることが出来る。私の場合、多い時では5〜6本程度、通常でも3本程度は並べるようにしている。
3. 釣りのテクニックや知識などもほとんど不要で、ビギナーでも初回から大物ゲットの可能性大。
■デメリット 1. 重量感のある大きめのコマセカゴのため、空気抵抗や風の影響などに因って飛距離がなかなか伸び辛い。
2. 根掛かりの頻発するゾーンでは使用し難い、もしくは使用しない。どうしてもの場合(高確率ポイント)ではキャスト後、仕掛け着底後、動かさずにそのままの状態に…。そして巻き上げる際には一旦大きくロッドを煽ってカゴを浮上させ、間髪を入れずに一気にリーリングする。
3. ターゲットの釣り分け、狙い分けがなかなか出来ない。例えば、配合エサなどで調整し、マダイ狙いを慣行してもクロダイとかマゴチとかがヒット!その逆も…。

★ドカーン釣りの段取りと釣り方説明


1. まず最初に、付けエサのオキアミを左手に、右手でハリを持ち、オキアミの尻尾部分からハリ先を入れ、オキアミ胴方向へクルリと云う感じで通し刺し、ハリ先をホンの少し5mmほど腹側から出しておく。(ハリ先が出ていてもオキアミカラータイプのハリは違和感なく、オキアミの足ぐらいにしか見えない。)
2. 次に左手でカゴを持ち、カゴブタを開き、右手でコマセを詰め込んでいく。(ヨーヅリ製であればたっぷりと、ヤマシタ製であれば軽く8分目程度に。)
3. コマセをカゴに詰めた時点で適当なコマセ上の位置に指で押し、付けエサを置くスペースを作る。
4. 先ほどハリに刺した付けエサのオキアミを持ち、その付けエサ用のスペースに(腹がカゴ外・背が中心になるように)置き、カゴブタを閉じる。(カゴブタを閉じる際にカゴ縁に付いたりハミ出たりしているアミエビやオキアミを中に入れるか除くかしてキレイにし、キッチリ閉まるようにする。この処理を怠るとカゴブタが着水時に開いてしまう場合があるので注意しよう。)
5. 付けエサとコマセ詰め込み作業が完了した時点でそのままロッドをそ〜っと持ち上げ、キャスト姿勢に移る。トップガイドからカゴまでのタラシ部分は標準で約80cmぐらい(ロッドが軟らかければ短め、硬ければ長めに。)を取り、オーバースローでエイッと沖合ポイント目掛けてキャストする。(ロッドを持ち構えた時にカゴ自体がぐるぐる回らないように予め縒りを取っておく事。そうでないとあとからのハリス絡みを起こし易くなる。)
尚、キャスティングフォームは基本投法のオーバースローが良い。そしてキャストの際にスナップを効かせたり、或いはサイドスローなどでは着水時にカゴブタが開く確率が高くなってしまうのでお薦めできない。
6. 仕掛けの投入は初回から5〜6回ぐらいまでは定めた投点にただ単にコマセを撒くと云う作業のつもりで機械的に行い、周辺海底にいるターゲットを寄せ集めることが大切。
7. ドカーン釣りの基本は「コマセでポイントを造れ!」である。投入点を一度定めたら必ず同点へ毎回毎回、仕掛けを投入し続ける。投入間隔は潮流加減やその日の状態に因って多少異なるが、10分〜20分程度の間隔を一つの目安にすれば良い。
8. あとはもう同間隔での付けエサの取り替え、コマセの補給作業を諦めずに根気良く繰り返していけば、そのうちサオ先にビビッとクロダイのアタリが…。

向こう合わせの待ち釣りだから周囲に他の釣り人が少なければ、複数のロッドを立てて、ゆっくりアタリを待てばイイ訳である。
或いは釣り仲間と複数でトライすればコマセ効果・集魚効果が期待できる。

★ドカーン釣りの最適潮周りと時合…
季節や地域・釣り場そしてその時の海の状況・天候などにも大きく左右されるとは思うが、今までの経験から通常の場合では…
(1) 潮周りは満干の差が大きい大潮が一番釣果確率が高いようだ。次に中潮また大潮後の中潮時も良い。
(2) 時間帯としては干潮底から満潮いっぱいまでを基本としている。 もしくは満潮前後の4時間が狙い目だ。
(3) 特に夕マズメ時が満潮であれば、午後一番からコマセを撒くつもりで仕掛けを一定ポイントに打ち込み続ければ、徐々に集魚効果が上がってくる。



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